【イギリスのビザ申請・取得方法】留学生が取得必須のStudent VISA 手続きと必要なものについて
こんにちは、ほなみです!
今回はStudent VISA(旧名:Tier 4 VISA)について、英国政府HPの情報のまとめと私の体験を書いていきます。
目次
1.Student VISAの取得が必要な人
2.Student VISAで出来ること
3.オンラインフォームによる申請
4.日本のビザセンターでの手続き
5.VISA取得にかかる費用
1.Student VISAの取得が必要な人
英国政府によるとStudent VISAの申請が必要なのは「16歳以上かつイギリスの高等教育以上の教育機関で勉強をする人のうち、6ヶ月以上滞在する人」と定められています。
概要が分かるウェブページ(英語)はこちらです!
日本から申請の手続きをする場合は「学期が始まる6ヶ月前から申請可能」です。大抵「3週間以内」にVISAを受け取れるとHPには書いてありますが、あまり鵜呑みにせず早めに申請手続きを進めることをおすすめします!!
ちなみに私の留学スケジュールは3か月のオンライン留学+5か月ちょっとの現地滞在の予定だったので取得する必要はないと思っていたのですが、留学先大学(SOAS)に念のため確認したところ「オンラインと合わせて一年のプログラムに参加する場合はStudent VISAの取得が必須です」との回答をもらい、最終的には取得することになりました笑
2.Student VISAで出来ること
参加するプログラムによって滞在可能期間は異なりますが、大抵の場合は最長5年間滞在することが出来ます。
そして、ある程度条件はありますが現地での就労・アルバイトが認められます。
また、別途申請すればNHS(National Health Service)の個人番号をもらうことが出来るようになるので、留学中に体調が悪くなったりワクチンを接種する必要があったりする時にイギリス国民と同じように医療機関を利用することが出来ます。
日本から申請する場合のプロセスは大きく分けて下の2つです。
①英国政府HPに載っている手順に沿ってオンラインフォームを記入し、支払いをする。
②日本(東京と大阪)にあるイギリスビザセンターに行き、生体情報の登録をする。3では①のオンラインフォームについて、4で②の生体情報登録についてお話しします。
3.オンラインフォームによる申請
↑こちらのページの緑のボタン「Start now」をクリックしてフォームの入力を始めます。
かなり長いですが、入力の序盤でメールアドレスとパスワードを設定して答えを保存しておくことが出来るようになるので、一気に終わらせなくても大丈夫です!(余談ですが、留学先大学で使用するメールアドレスを利用すると留学関係の情報がまとまって便利です~)
・途中で出てくるHealthcare surchargeとは?
VISA申請の一貫として、必ずStudent VISAの申請料金とは別に払う必要があります。滞在期間に応じて値段は変わりますが、1年間の滞在の場合は£470です。
詳しい情報はこちらに載っています↓
参考までに、Healthcare surchargeの具体的な費用を計算出来るページです↓
https://www.immigration-health-surcharge.service.gov.uk/checker/type
また、
4.日本のビザセンターでの手続き
3のオンラインフォームでの申請・支払いが終わった後は、VFS GLobalのウェブサイトからビザ申請センターの予約をします。(必要書類の事前アップロードも忘れずに!)↓
https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr/
予約した日時にセンターへ行き、VISAに載る顔写真の撮影と指紋の採取を行います。持って行くものはウェブで手続きした際にメールで送られてくる書類を印刷したもの、パスポートです。
<オプションについて>
もし出発までの時間が迫っている場合は「Priority VISA」というサービスを有料で利用することが出来ます。通常3~4週間かかるところを約1週間で手続きしてもらえます!
当日その場で申し込みできます。(約35,000円)
ここで注意することは、当日オプションを付ける場合現金払いのみしか取り扱っていない点です!
(私は手持ち現金がなかったため雨の中コンビニで現金を下ろしました。朝早い時間だったため現金を下ろせる場所が限られていたのも不便でした。)
※私の場合は出発まで一か月を切った12月にVISAが必要なことが判明したので日数に余裕がなかったこと、クリスマスと年末年始を挟むため通常よりもVISAの発行に時間がかかることが予想されたことからこのオプションを利用しました。
5.VISA取得にかかる費用
・日本(イギリス国外)から申請する場合の申請費用→£363
・Healthcare surcharge→£470
・Priorityオプションを付ける場合→追加で35,000円
合計で£833(+35,000円)です!
ウェブでのフォーム入力や全体的なプロセスの把握が煩雑で大変だと思いますが、何とか乗り越えて現地での生活を楽しめることを願っています😊
【クロアチア旅行】ドゥブロヴニクの見どころ・交通手段・注意するポイントは?
※2022年4月時点の情報になります!!
目次
1.ざっくりと、ドゥブロヴニクってどんなところ?
2.ドゥブロヴニク空港から市内へのアクセス
3.見どころ
4.旧市街地での交通手段
5.ドゥブロヴニクカードについて
6.注意するポイント
1.ざっくりと、ドゥブロヴニクってどんなところ?
ドゥブロヴニクはクロアチアの南部に位置する街です。
街全体が城壁に囲まれていて、オレンジ色に統一された屋根と青い空、透き通った緑色の海が印象的でした。
基本情報
・お金の単位:kn(クーナ)
2022年4月時点では1kn=17円程でした。
EU加盟国ですが€(ユーロ)ではないので注意が必要です!
・公用語:クロアチア語
ですが、ほとんどの方が英語を話せます。
基本的な英語表現を知っていれば旅行中は問題ないと思います。
2.ドゥブロヴニク空港から市内へのアクセス
おすすめはシャトルバスです!
タクシーと比べると値段が安く「ぼったくり」の心配がないのが主な理由です。
飛行機の到着時刻に合わせて運行しており、料金は1人片道55knです。
空港の出口付近にチケット売り場があり、出口を出て少し右に行ったところに乗り場があります。
1つ目の停留所が「Old Town(旧市街地)」で、プロチェ門前に止まります。
空港からそのままフェリーを利用する方は2つ目(終点)のグルーズ港で降りるのがおすすめです。
※市内から空港へのアクセスについて
先述した通り空港発のシャトルバスは飛行機の到着に合わせて運行されていますが、市内から空港に向かうバスの時刻表はこちらのサイトで2日前から見られます。
platanus.hr
乗り場は4箇所あり、①Main Bus Station(グルーズ港)②Grawe Station ③Old Town(ケーブルカー乗り場)④Srebreno Stationです。
私は③しか利用したことがないので、それ以外の停留所の具体的な場所は把握出来ていません...。個人的な意見ですが、ケーブルカー乗り場は見つけやすく、他に利用する方も多いので分かりやすくて安心かもしれません。
チケットはバスに乗る時にその場で運転手さんから買うことも出来ますし、先程の時刻表のリンクからオンラインで買うことも出来ます。
3.見どころ
・城壁の上からの景色
・山の上からの景色
・町の散策:教会、広場など
・(番外編)コールチュラ島
個人的に1番の見どころは城壁の上からの景色だと思います!
入場料は2020年4月時点で250kn(約4,250円)と高めですが、特に天気の良い日はオレンジ色の屋根の町並みと透き通った海を一望出来て最高の眺めを堪能出来ます。
写真を撮りつつゆったり歩いて1周1時間程でした。
また、ケーブルカーに乗って山の上から景色を楽しむのも良いかもしれません。
私は少し標高の高い位置にあるAirbnbに宿泊していたので、そこでの景色に満足してしまい乗っていないのですが...笑
こちら↓の公式ウェブサイトによると大人片道110kn、往復で200knです。
バスを使って料金を抑えたり自力で登山下山することも出来るようです。
ドゥブロヴニクの町は歩いて散策出来る広さで、メインストリートの横にはたくさんの細い道があるので歩いているだけでもちょっとした冒険気分を味わえてとても楽しいです!カトリック教徒の多い国ということもあり、無料で見学出来る教会もいくつかあります。
また、ドゥブロヴニクからフェリーに乗って片道2時間でコールチュラ島という島を訪れることも出来ます。一説によるとマルコポーロの生まれた島なんだとか。
フェリー乗り場付近の旧市街地エリアも同じく徒歩で散策出来る広さ(ドゥブロヴニクよりも狭いと感じました)で、聖マルコ大聖堂やマルコポーロ関連の施設があります。
4.旧市街地での交通手段
旧市街地内を探索するだけなら、基本的には徒歩で事足ります。
もし山に登ったりコールチュラ島を訪れたりする場合にはバスの利用がおすすめです。
バスの時刻表はこちら↓から見られます。
バスのルートはこちら↓から見られます。
コールチュラ島に行くフェリーはグルーズ港から出ており、ピレ門付近のバス停から1番のバスに乗るとグルーズ港に着くことが出来ます。
また、フェリーのチケットはオンラインでこちらのサイトから予約&購入が出来ます。
5.ドゥブロヴニクカードについて
3と4で少し触れた「ドゥブロヴニクカード」は、ドゥブロヴニクの公共交通機関が無料に+観光名所やレストランの割引がセットになったカードで、市内の観光案内所や博物館で購入可能です。
1Day、3Days、7Daysの3パターンがあります。
例えば1Dayのカードは250knですが、特典に城壁(本来は250kn)観光が含まれているため、名所やレストランの割引、無料のバスが付いてくることになりとってもお得です!!ぜひ下のリンクから詳しい内容をチェックしてみてください。
私はこれの存在を知らなかったため、城壁を登った上にしっかりバス代も食事代も払ってしまいました...
5.注意するポイント
①階段が多い
スニーカーが必須です!大きい荷物は宿泊先に置いておくか、それが出来ない場合は預かりサービスを利用するのがおすすめです。私が調べた中で最安値だった手荷物預かりサービスをシェアしておきます。
②日光が強い
サングラスと日焼け止めがあると便利です。眩しすぎて綺麗な景色を短時間しか見ていられない...!目が疲れた...!となることが予想されます。4月でも私は必要だと感じたので夏に行く方は必須だと思います。
③公衆トイレが有料(7kn)
出来るだけ宿泊先かレストランで済ませるようにするのがおすすめです。
④現金も少し必要
公衆トイレでコインが必要になるほか(カード、紙幣での支払いは出来ませんでした)、旧市街地のローカルマーケット等でお土産を買う時や運転手さんからバスのチケットを買う際にカードが使えない場合があります。予め空港で換金しておくのがおすすめです。
以上がドゥブロヴニク旅行に必要な2022年4月時点での最新情報です!
それぞれのより詳しい内容は別の記事にまとめる予定なので、そちらを参照して頂けると幸いです。
【SOAS / Dinwiddy House】寮生活で困ったこと5つをご紹介!
こんにちは!ほなみです(^^♪
ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)で留学生活を初めて1週間が経ちました(帰国後加筆)。今回は私の住んでいる寮、Dinwiddy Houseで困ったことをご紹介します。
<寮全体で起こったトラブル>
①火災報知器の誤作動
何度か深夜に火災報知器で起こされました... 噂によると誰かが部屋でタバコを吸って誤作動させてしまっているとか。これは自分自身が気を付けていても100%は防げません。
ちなみに音量は日本の火災報知器の倍以上だと思ってください、耳が痛いし自分の声も聞こえないくらいです。 中央の広場に集まって数分すれば音が止まって部屋に戻れますが、寝ているときに爆音で起こされるのはトラウマです...
②シャワーの不便さ
イメージしてほしいのは「広いトイレの壁にシャワーヘッドがついている」部屋です。つまり仕切りがなく、シャワーを浴びればトイレの床もびしょびしょになります笑
しかも私のフラットはボタンを押してしばらくすると止まってしまうタイプのシャワーなので、浴びている間に何回も押し直ししないといけません。ちなみに温度調整も水圧調整も全くできません... その上たまにお湯が出ないトラブルがあり、とにかくかなり不便だなぁというのが正直な感想です。
③Wi-Fiが使えなくなった
一回だけですが、Wi-Fiが使えなくなった夜がありました(寮生は無料でWi-Fiが使えます)。ちょうど寮全体で使用するWi-Fiの会社を変えて一週間以内のタイミングだったので起きてしまったのかもしれません。その日youtubeが見られないのは不便でしたが、LINEやWhat's appはデータ通信で賄うことが出来ました。
ただ、その次の日の朝に就活のオンライン面接を控えていたので「Wi-Fiが繋がらなかったら面接が出来ない...!」と少し焦りました。。その時点で企業の担当者の方に「Wi-Fiのトラブルで面接に参加できないかもしれません」と連絡はしていたのですが、朝6時に起きたらWi-Fiが復旧していたので面接に参加することが出来ました♪
<私の部屋・フラットのみで起きたトラブル>
④部屋の鍵が壊れていた
到着した日、もらった鍵が使えず困りました... その日が金曜日の夜だったこともあり、鍵の業者さんが来てくれるのは早くて月曜日の朝だったため、なんと三日間鍵なしで生活しました笑笑 フラットのメンバーにも言わず、あたかも鍵がかかっているかのような顔で生活しました(誰かに侵入されても怖いし、物がなくなった時に疑いたくなかったので)。
無事に三日後修理して頂き、新しい鍵をもらうことが出来ました!!
⑤コンロがちょくちょく壊れる(今は解決済み)
コンロが作動しなくなるトラブルに何度も見舞われています。受付の方に報告すると対応してもらえますが、材料を切って「さあ調理するぞ!」っていう段階で火が付かないことに気が付く... ということも笑
(追記:壁に付いているブレーカー?を上げると使えるようになることが分かりました!笑)
以上になります!
寮自体が古いこともあり不便なところはたくさんありますが、受付のスタッフの方々は親切で話しやすく、フレンドリーなフラットメイトに恵まれたので楽しく生活出来ています✨
周辺の状況等についてはまた別の記事でご紹介する予定です☻